素材の改良
花子さんの2話ネーム中。その前に新作を描くか悩みどころですけど・・・
資料を研究していくうちに幻滅してやる気が萎える、というのはあります。好きな神や英雄が、実際には悪いこともしていたことに気づいたり・・・。おいしいとこ取りしないとやってられませんね
安倍晴明も、ライバルに妻を寝取られたのでライバルごと妻を殺したり、救いようがないです(これは後の世の創作でしょうけど)
良い部分も悪い部分もひっくるめて愛せる素材(人物や舞台)ならいいですけど、そうでない場合はどこか無視したり改変したりする必要があります
例えばギリシャ神話の神々はキャラは立っているんですが、平気で人間を殺戮する自分勝手な神ばかりです。自分に許容できない部分は「改良」するしかないのですが・・・
しかし逆に言うと、原作や素材をどのように改変・アレンジするか、そこが作家の個性の見せ所とも言えますね