エンピレオ

よもぎ史歌の漫画制作メモとツイートまとめ

原作ありの作品

原作ありの話を漫画にするよりは、自分で一から話を考えた方が描きやすいし自分らしさが出ます、私の場合

原作ありだと描きたくないキャラやシーンもストーリーのために描かなきゃいけないし、先がどうなるかわかってるのでどうしても作業って感じに・・・。そして先が長いとうんざりしてしまいます

よほど心酔していて、自分にとって描くのが楽しく、嫌な作業が無い原作があればいいですが、おそらくこの世にはないでしょうね

原作ありの漫画を描く人のほうが稀だと思いますけど。あ、ここで言う原作とは、歴史・神話・文学などのことです

歴史上の人物の生涯を漫画にする場合でも、よほどその人物に心酔してないと無理そう

以前の自分の作品やネタを思い返すと、好きというよりは、ただネタとして新鮮だとか面白そうだとか、そんな客観的な理由で書いてた気がします

それはそれで悪いことじゃないんですが、同じネタをプロが書いたりするとネタの新鮮さを失い、面白いと感じられなくなるんですよね。ネタに依存しすぎた。それでもそのネタ(原作)を愛してさえいれば問題ないのですが

そこで愛が足りないと、もう放棄ですその作品は

しかし、その愛せるネタを見つけるのも難しく、時間が経つにつれ愛したり愛さなかったりするので、結局はそのとき描きたいものを描くしかありません