エンピレオ

よもぎ史歌の漫画制作メモとツイートまとめ

聖アグネスの祝日

今年の創作は大部分聖女だったような。ここまで来るともうあまりブレなくなってきますね

悪魔出すときも資料(地獄の辞典とか)の挿絵そのままではなく、自分なりに描きやすくディフォルメしてます。やられ役だからあまり気合は入れてないけどw

今年はヴァルゴ50ページ近く描いたのか。我ながらよくやったなあ

今年は特に新規ジャンルは開拓しなかったのですよ。クトゥルーは諸事情で没ったし。まあ方向性がはっきりしてる作家に憧れてたしこのままでいいかなと

もっと人に理解されるような創作をするべきじゃないのか、と自分でも思うことがある

歴史・神話伝説・文学など元ネタがある創作で、人気の商業作品と被っちゃうと辛いよね。自分も何回かそれで企画(キャラ)を没にした。過去にプロを目指した人のみが感じる劣等感だと思ってたけど

ネタ被りによるダメージを防ぐには、すでに同様ネタの作品が多すぎてもはや被るどころじゃないネタを選ぶか、自分以外に絶対使われないようなネタを選ぶしかない

前者は同志も見つけやすいし気楽に安心してできる。後者はそもそも「絶対使われない」なんて誰にも断言できないのでお勧めしない

あとはやっぱり、元ネタに依存しない完全オリキャラにしたほうが無難ですね

今日は聖アグネスの祝日ですね。昨年描いたうちの子を詰め合わせました(2枚目は一昨年までのもの)

昨年はグッズ化(アクキー)も果たせました。デザインは初期からほとんど変わってませんね

柄トーンでも流線・集中線でも、なぜか際限なくバランス良くしようとしてしまう癖があるので、ある程度のところで意識的に「これで十分!」と切り上げる必要がある。特に流線・集中線は均一にしてしまうと迫力がなくなる

聖マルガリタ

男を女にすると、元から女のキャラは価値がなくなるからいっそ男にしてしまえ、そのほうが平等だと最近は思う

商業作品と比べると神話創作してる人はあまり性別変更しないように見える(若くするのは見かけるけど)。前者はキャラの題材として神話の人物を使い、後者は神話の人物自体が好きでキャラにしている印象

Etsyはとりあえずアクキー一個作って一個出品することを目標にする。
何か新しいことを始めるときは、なるべく敷居を低くしないとすぐ嫌になるから

あなたは『目が合うと、離れていても小さく手を振ってくれる』アグネスのことを妄想してみてください。

 お題【クリスマス】聖マルガリタ「プレゼント?あー今〆たコイツでいい?」
#神話版深夜の真剣お絵かき60分勝負

FINAL FANTASY

あと来年にマルガリタ描いて、うちの聖女たちのイラストは完結(新メンバーが増えなければ)

今の方式だと、漫画で全員揃うのは3年後くらいかなあ(遠い目)

そういえばうちの漫画に出てくる天使は、蛇や鳥の姿で人格すらないスタンドのようなもの。あくまで聖女が主役だからね

神話好きと言っても具体的にキャラにしてるのは、聖人や仙人などの英雄レベルが多い

神より英雄(人間)のほうが年齢設定があるので、イメージしやすいというのはあります

これからずっと戦闘シーンの作画。作業用BGMは主にアニメやゲームのサントラなんですが、一番合うのがFF(植松さん)。かっこよすぎないのが心地良い

実はヴァルゴの裏タイトルは「FINAL FANTASY」。これはチョコボやクリスタルのFINAL FANTASYではなく、自分なりの文字通りのFINAL FANTASYという意味で、な…何を言っているのかわからねーと思うが

聖カタリナ

うちの聖女の元ネタは黄金伝説や地元の伝承ですが、全部載ってる本はないのでウィキペディア見てくださいとしか言えない。クリスティナとフォワの記事は自分で書きました

うちの聖女たちは当然ながら全員キリスト教徒なので、その信仰に対してある程度は理解・共感しておきたい。私自身は信じられなくても

なおうちの聖女は11歳、12歳、12歳、15歳、16歳、18歳で平均14歳

聖人は老若男女様々なプロフィールの人がいるので、あなたの推しを見つけてください(布教)

万聖節おめでとうございます!とりあえず今月に記念日がある聖カタリナ

不謹慎

趣味でやる創作っていうのは本来限りなく自由なもので、発表する必要も、マンガのようなきちんとした形にする必要もない。キャラのデザインだけとか、セリフのやりとりだけとか、楽しい部分だけやればいいって気づいたら、とても気が楽になった

聖人描いてたらいつのまにか教会通うようになってた(未受洗)
ただ「物語のキャラとして好き」なら、別に信仰する必要はないと思う。逆に信仰してしまうと「不謹慎だから」と表現が狭まってしまう
例えばソシャゲとかには水着みたいな格好の聖女とか出るけど、私にはそれは描けない
神話(宗教)ネタは不謹慎とか言い出したら、それで創作すること自体できなくなっちゃうけどね

誰にも理解されないようなものでも

元ネタの伝説だと、塔の中で父に襲われたバルバラを岩が包んで逃がすんだけど、そもそも何でそんな大きな岩がそこにあるのか謎。悩んだ末「岩の塔」の壁が崩れて包み込むという形に。ちょうどトルコにはカッパドキアのような奇岩地帯もあるし

創作する理由が自己満足ならそもそも公開する必要ないんだけど、他の誰も見れないっていうのはこの世に存在しないのと同じなのでは。だから誰にも理解されないようなものでも、作ったからには公開すべきなんだ