エンピレオ

よもぎ史歌の漫画制作メモとツイートまとめ

聖カタリナ

うちの聖女の元ネタは黄金伝説や地元の伝承ですが、全部載ってる本はないのでウィキペディア見てくださいとしか言えない。クリスティナとフォワの記事は自分で書きました

うちの聖女たちは当然ながら全員キリスト教徒なので、その信仰に対してある程度は理解・共感しておきたい。私自身は信じられなくても

なおうちの聖女は11歳、12歳、12歳、15歳、16歳、18歳で平均14歳

聖人は老若男女様々なプロフィールの人がいるので、あなたの推しを見つけてください(布教)

万聖節おめでとうございます!とりあえず今月に記念日がある聖カタリナ

不謹慎

趣味でやる創作っていうのは本来限りなく自由なもので、発表する必要も、マンガのようなきちんとした形にする必要もない。キャラのデザインだけとか、セリフのやりとりだけとか、楽しい部分だけやればいいって気づいたら、とても気が楽になった

聖人描いてたらいつのまにか教会通うようになってた(未受洗)
ただ「物語のキャラとして好き」なら、別に信仰する必要はないと思う。逆に信仰してしまうと「不謹慎だから」と表現が狭まってしまう
例えばソシャゲとかには水着みたいな格好の聖女とか出るけど、私にはそれは描けない
神話(宗教)ネタは不謹慎とか言い出したら、それで創作すること自体できなくなっちゃうけどね

誰にも理解されないようなものでも

元ネタの伝説だと、塔の中で父に襲われたバルバラを岩が包んで逃がすんだけど、そもそも何でそんな大きな岩がそこにあるのか謎。悩んだ末「岩の塔」の壁が崩れて包み込むという形に。ちょうどトルコにはカッパドキアのような奇岩地帯もあるし

創作する理由が自己満足ならそもそも公開する必要ないんだけど、他の誰も見れないっていうのはこの世に存在しないのと同じなのでは。だから誰にも理解されないようなものでも、作ったからには公開すべきなんだ

シロネン

そういえばヴァルゴのキャラには姓がありません。聖人の名前は古代や伝説系だと名前のみが多いんです。歴史上だとはっきり姓もわかるのですが

勝手に姓を付けると別人になっちゃうのですよ

先日創作のためにフィールドワークしてる人はすごいと言ったけど、教会のミサとか出てる私も冷静に考えたらやばい

どのみち聖人描くなら作者が実際信仰してたほうが説得力出そうだな、とは思ってる。キャラの内面とか

お題【生贄を求める者】アステカ神話からトウモロコシの女神シロネン。祭のときには彼女に扮した少女が命を捧げました @sinwa1d #神話版深夜の真剣お絵かき60分勝負

もうワンドロで女神を50柱近く描いてることになります(ほぼ被りなし)

漫画には年に一度くらいしか新キャラが出ないので、ワンドロでキャラデザ発散してる

ヘル

死者を蘇生させるというアグネスの奇跡はドラゴンボール並みのチートスキルになりそうなので、一応制約を設けてあるんですよ

お題【冥界にまつわる者】ようこそヘルヘイムへ @sinwa1d #神話版深夜の真剣お絵かき60分勝負

だんだんワンドロを描く頻度が減っているのは、描ける神が少なくなってきたからです

ヘルは死者の爪を集めてナグルファル(船)を作るので、アクセサリは爪のイメージ。椅子も爪を強調するように巨人の手です。ヘルヘイムは陰気で退屈なところなので、彼女も気だるげな感じで

ヴァルゴの総ページ数

バルバラが弱気なキャラになったのは、伝説の中でやたら逃げてることが多いからですが、それよりマルガリタやカタリナが強気すぎるからバランス的に、という方が大きいです。バルバラ(バーバラ)って名前強そうだけど

でも殉教聖人って、信仰を守って処刑された人たちだからね。原典通りならみんな鋼鉄の精神ですよ

創作の定番ネタっていうとジャンルに当たるのかなやっぱり。私も「この人といえばこれ!」みたいなスタイルに憧れてた

ヴァルゴの総ページ数が、今まで描いた漫画で最大に達してた。このまま自己記録を伸ばし続けたいですね

メインキャラの口調は被らないように気を付けていますが、どうしても女子だけで構成すると自称「私」の被りは避けられないですね

なおカタリナは「私」「~よ」、マルガリタは「あたし」「~だよ」という口調にする予定

ヴァルゴの前にも一応キリスト教ネタは考えてて、大正時代の長崎に蘇った天草四郎(女体化)が吸血鬼と戦う話とか。このキャラ見た目も口調もかわいくできなかったから挫折したんですが

トーリーやキリシタン用語は良かったけど、舞台も凝りすぎて難しすぎ

ただ西洋ファンタジーばかり描いてると日本が恋しくなるときもあるし、キリシタンネタというのは覚えておきたい。今の創り方だとキャラ作るのが難しそうだけど

神話創作でもやっぱりカップリングに惹かれて始める人が多いですが、聖人はそれぞれ生きた場所も年代も異なるので、その点は期待はできないでしょう

結果的に私の漫画も特定のカップリングを主題にしたものではなく、キャラはみんなゆるく繋がってる程度になっています

自分の場合、カップリングへの推し<キャラ単体への推しで創作するから、原作で絡んでなくても平気。むしろ夢の共演と思えばいいし