ドゥルジ
私の神話・伝説知識は広く浅いから、特定の神話専門のクラスタさんにはとてもかなわないといつも思ってる
大人になると趣味が広がり旅行番組やドラマ・映画を見る時間が増えたから、子供の頃よりゲームの割合は減りました。でもやっぱりゲームの影響は大きくて、私の作品が毎回モンスターと戦うのは、無意識にゲーム的なものを目指してるからなのでしょう
その道のエキスパートたちには及ばなくても、他のものと組み合わせれば自分だけのものが持てそう。むしろ何やっても中途半端な自分が生き残る手はそれしかない
なんつーか最近の自分はジャンルや題材にこだわりすぎじゃないのか。ぶっちゃけロリさえ描ければ何でもいいような
それ考えるとオリジナルより版権のほうが手っ取り早いんだけどなー。やはり(性癖意外に)創作で表現したい何かがあるのか・・・?
自分には好きなものが(性癖以外にも)神話や歴史など色々あって、創作はそれらを節操なく詰め込んだ結果なのかも。ジャンルはそのひとつに過ぎません
戦前の昭和初期ってなんかすごく惹かれるんですよね。あの極短い間に、現代と少しずれてるだけの、平和で豊かな時代があったというのが
表向きはモダンで華やかな時代だけど、裏では妖しい怪人や陰謀が蠢いているというか・・・創作の舞台としても面白いと思うけど、大正の方が圧倒的に多いんですよね。一般的に大正=平和で明るい、昭和=戦争で暗い、というイメージが浸透してる気がする
あと昭和初期に憧れる理由のひとつに、この頃が日本のビジュアルの最盛期だと思っているというのもあります。和洋折衷とアールデコ。この後は戦争と開発で、日本の街並みは殺風景になってしまう
昭和初期に関しては「明智サトリの邪神事件簿」で描いたことがあったけど、今見ると少女化とか痛すぎ。有名作品と被ってるし。それにやっぱり自分は漫画で表現すべきだと思う
昭和初期はホラー・怪奇と相性がいいから、クトゥルフ神話を採用したのはいい選択だったかもしれないけど。時代的にも合ってるしね
お題【疫病をふりまく者】ゾロアスター教の悪魔、「不浄」のドゥルジ #神話版深夜の真剣お絵かき60分勝負
うちの設定では、体を分解させてコバエの大群になることができます
ゾロアスター教は女性の天使・悪魔が多くて描きやすいんだわー
昭和初期で何か描けないか一日考えてみたけど、いいアイデアが出なかったのでまた今度。舞台としては好きだけど話は思いつかない、ていうパターンはけっこうあります
同様に、キャラは作れても仲間や舞台が思いつかなかったり。こういうキャラはワンドロで供養してます
惰性でつい漫画の形にすることばかり考えちゃうけど、ワンドロは最小限の手間で反応もらえて満足できるし、これからは漫画にこだわる必要はない気がしてきた。もちろんストーリーとか表現したくなったら漫画がいいんだけど
不幸な状態の方が優れた芸術作品を生み出せる、と聞いたことがある。せっかく精神を病んだのだから創作に昇華させようと、ダークな話を考えています
麻姑
お題【不老不死にかかわる者】永遠の若さと命を持つ仙女「麻姑(まこ)」。長寿の象徴として美術品の題材になっています #神話版深夜の真剣お絵かき60分勝負
桃が平たいけど「蟠桃」っていう中国の桃です
これで仙姑伝に出てる神仙みんなワンドロに出せたかな?
なお天天は歴史上の人物でオリキャラではないです
第六回まで扉絵を付けてみました 仙姑伝 / よもぎ史歌のウェブ漫画 | マンガハック http://mangahack.com/comic/show/771 #mangahack
漫画一話描くのに何ヶ月もかかるから、次回作は慎重に決めないとなー
ヘカテ
うちの何仙姑のパートナーって特に決めてはいないんだけど、一番百合っぽくなるのは麻姑さんで、性格の組み合わせ的に映えるのは采和や天天かと
冒頭のシーンや原作からの関わり(二人とも八仙)を考えると采和が妥当なのよね
自分の漫画には一応百合のタグ貼ってるけど、あまり恋愛要素はありません。軽いスキンシップ程度
妖怪やオカルトがメインであって、キャラの関係を描くのは二の次というか。だからTwitterでキャラやカップリングを熱く語ることはあまりないのです
まあキャラやカップリングに燃えるのもよし、ストーリーや世界観、設定に燃えるのもよし。創作のスタンスは自由であります
ただ自分もいいキャラが作れないと漫画が描けないので、結局はキャラ重視のはずなんですが
吸血鬼は寝てるとき無防備だし、居場所さえわかってたらこれほど弱い相手もないよね。カーミラも本体見つかったら瞬殺だったし
カーミラがヒロインの話を考えたこともあったけどうまくいかず。今は吸血鬼分は天天が満たしてくれます
仙姑伝には本編描くのを優先してたから扉絵がないけど、そろそろ各話ごとに付けていってもいいかも。漫画ハック限定になっちゃいそうけど
自分で思ってるより同ジャンルの仲間の存在は大きいのかもしれない。最近聖人クラスタの方々が激減してしまい、私もその方面から遠ざかってしまった
手持ちに複数の企画がある場合、反応が期待できるほうから描きたくなるのは当然かも。飽きた場合を除いて
お題【冥界神の休日】夜の街に繰り出すヘカテ #神話版深夜の真剣お絵かき60分勝負
モルモやエンプーサも付けたかったけど時間的に厳しくてゴーストにしちゃったw 久々に参加できてよかったです!
仙姑伝はロマサガみたいなものだと思ってます。一本のストーリーを進むのではなく、次はどのイベントやろうかな、みたいな。気が向いたときに気が向いたネタを描けるので気楽なんですよ
長編ストーリーは挫折した経験あるし、単発イベント繰り返す形式なら途中で放置しても問題ありません。飽きっぽい私には向いてるかなと
だから長編ストーリー漫画を何年も描き続けている人とか、本当にすごいと思う